閃きの独り言

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赤と青③《創作》

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2020.9.3夕日

 

💠


赤い神々は、


遠く離れていく龍族の女神を見ながら…


自分達が死守した玉

自分達が守ってきたもの


それは何だったのか?

自分達は何をしてきたのか?


青空に向かって問うのでした。


けれど…


問は虚しく空に消え、

青空に残るのは余韻だけ…。


目前には、


女神が残した《赤い龍族の衣》がありました。



男神が一つに戻る事で、

女神もまた一つに戻る。


かつて、

バラバラにされ、女神の中に封印された《三つの宝》も一つに戻る。


青い神々が、

国を成す為に手にした

鏡と剣


赤い神々が、

女神の肉体に封印して死守した


は、本来あるべき場所に実装され、


地球は新しい時代の到来を迎えるエネルギーへと変容しました。


そして、


女神は、

霊体と肉体が一つに戻り、

龍族の女神と再会する事で、


本来の姿とエネルギーを取り戻し、本当の心と身体に戻る事ができました。


その喜びはいかばかりでしょう。


白龍は白銀となり光り輝き


女神は、美しく力強く光り輝いています。


それは、


女性性が戻る事

女性性の回復です。



男神の肉体には

あるものが埋め込まれていました。


男神が霊体と肉体に分断された時に、


男神が自ら肉体に埋め込んだものでした。


それは…女神との再会で解ける、女神と再会しなければ解けない…


男神は、女神との再会を信じて、自らの身体にそれを忍ばせたのでした。

 


はらり…


男神のハートから溢れ落ちたのは《契約書》でした。


女神のエネルギーで、契約書は剥がれ落ち…


炎に🔥くべられ…

宇宙に広がっていきました。


男神に真の自由が戻り

本来の力が戻り…


それは

男性性が戻ること…

男性性の回復でもあります。



それは同時に…


《神々の争いの終焉》を意味する…


正義という

実体無く危ういものに、


どれだけの涙が流れ、血が流れたか、何度同じ事を繰り返したか…。


契約書は燃え、


そのエネルギーは広がり

 

《繰り返しの終わり》を

 

広く広く告げたのです。

 

 

 


男神

優しく女神を見つめ


女神は

男神のエネルギーに包まれました。


女性は生み出す器

地球は生み出す器


男性は与える器

宇宙は与える器


男神は宇宙

女神は地球


地球は宇宙から与えられ、次の時代を創造する命を産み出す。


宇宙は地球に与え、豊かさと便利さを産む原動力になる。


宇宙の回復は共鳴し

地球の回復へと共振する。


男神と女神の回復は、

宇宙と地球の回復


本来の力が戻る事。

 


 


男神と女神は


やっと


一つに戻り


本来に戻る事が出来た…。

 

どれだけの長い時間

長い長い時


どれだけの深い空間

深い深い空間


が、二柱を割いていたか…。


長い長い時を経て

深い深い空間を超えて


二柱はやっと…。

 

 

そこに何があったか、

知る人などもう何処にもいない。

 

赤い神々にも

青い神々にも


是非はありません。


良いも悪いも無い。


あったのはそれぞれの想いだけ。それぞれがよくなりたいと願っただけ。

 

神々の争いの深くにあったであろうエゴは否めない。

エゴは確かにあったのかもしれません


けれど…


今はもう…


あった

 

それだけのこと。

 

そこに意味など無く


双方にあった正しさなどただの幻想。

何の意味もない。

正しさなんてただの都合。


争ったのは、

ただ、互いを知りたかったから。


それだけ。


何だったのかという問いは空を切る


だけ。

 

 

あるのは再会の喜び。


男性性は戻り

女性性も戻り


二つが一つに戻った。


やっと戻った。

分かれたものが一つに戻った。

 

それは



そのもの。

 

 

 

命は


未来を創る 



そのもの。