渦 《創作》
2021.7.23 🌕満月前夜の月🌕
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創作のお話しです。
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ある国がありました。
その国は、
大きく三つ
正確には四つの勢力がありました。
二つの勢力は自ら身を引き
柱となり
一つが護り
一つはそれらと相反する。
そんな国でした。
でも、誰も知りません。
何故なら、
歴史は争いの渦で紡がれる。
渦は上書き
真実は渦で消し去られる。
その国に蘇し魂は、
黄泉返す。
その肉体に
それらをまとって生まれる。
まとって…
忘れて。
意識は記憶と情報で出来ている。
肉体を持つとは
記憶の読み返し
情報はリピートされ、
黄泉から蘇り
読み、繰り返す。
リアルが動こうとする時
エネルギーは最大化する。
光と闇
善と悪
プラスとマイナス
三次元は二つの拮抗したエネルギーの集う場所。
最大化
それは、
エネルギーがエネルギーのまま
それぞれのエネルギーが現れる。
現れるとは
光は光
闇は闇
それぞれの個性が表出し現れる。
光だけを見る愚かさ
闇だけを見る愚かさ。
光は目を眩まし
闇は光を見えなくする。
強すぎる光に惹かれる愚かさ
漆黒の闇に引かれる愚かさ
その下にある
消された渦を見えなくする。
その自覚さえ無い。
もう隠せない
もう…
それは
人の繋がりに現れる
まとってきたもの
まとって…忘れたもの…
その中にあるもの。
紐解かれる。
紐解かれるとは相殺
相殺は浄化
浄化は回復
新しい今と未来を呼ぶ…
渦となる。
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追記
エネルギーの最大化は
人のエネルギーの蘇り。
人のエネルギーが蘇ると
エネルギーは表出し
人間関係に現れる。
三次元を100階建の建物とするなら、
下から上へ紡がれたエネルギーは、下無くしては上は無い。
一階無くして100階は無い。
相殺は、
一階部分を超えては無い。
2階から100階を抱えてとなる。
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